クレアチニン・シスタチンC比は身体機能と独立して関連する:静岡研究
●著者 | 中野 渉・加藤倫卓・中野聡子・高木大輔・栗田泰成・塚本敏也・小野慎太郎・鬼頭和也・栗山長門・田原康玄 |
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●学術集会 | 第66回日本老年医学会学術集会 |
●発表日 | 2024.6.13 |
●開催地 | 名古屋市 |
●研究の概要 | サルコペニアは骨格筋量の減少、筋力の低下、身体機能の悪化の3点から判断されます。クレアチニンとシスタチンCの比 (クレアチニン・シスタチンC比)は骨格筋量と筋力を反映する指標であることが知られています。今回の発表では、クレアチニン・シスタチンC比が歩行速度や立ち上がりテストなどの身体機能と関連することを報告しました。クレアチニン・シスタチンC比は、骨格筋量、筋力、身体機能それぞれと関連することから、サルコペニアのスクリーニングに活用できる可能性があります。 |